【EA日和】大きな相場変動にて:朱雀、inceptionはSL撤退、MB-Tradingは持ち味を発揮、SCHをこっそり手動で利食う



■大きな相場でEAの色合いが分かれる


12/9はドル円が122円近辺から118円割れまでと4円の値動き、その後も120円まで戻す大きな相場になりました。それに対する結果は様々、このエントリは結果からEAの優劣をうんぬんではなく、各EAの色合いが伺えたなぁというのが趣旨。

1.朱雀、inception

途中までは久しぶりに朱雀が動いている、ドル円調整でナンピンでポジションを積み上げてるなどと、並みの調整と高をくくっていたけれど、調整は止まらず結局EAは撤退の判断。
それぞれ3ポジションで合計580pp(朱雀:257、inception:323)かなりの痛手でした。

inceptionは結構な天井損切りに。H1で動く朱雀はM30のinceptionより遅れての決済だったので幾分軽かったです。公式フォワードは4ポジションだったのでもうちょっと抱えるのかと思ってました。(自分は設定で3ポジまでにしてる) ただ、これは損切りにつきまとうよくあるケースで所詮結果論。今回は戻したけれどもし戻らず118円割れでさらに走るようなことがあれば、もっと笑えない結果になっていたでしょう。たった一回でも大きく負けたら投資は退場ですから。(まぁでもちょっと悔しいのは確かです)

この2つはシンプルな押し目買い、戻り売りのトレンドフォロー。補足することもなくそのままってかんじです。
普通なら戻り始めるはずが、今回はファンダ的な要素やストップ巻き込み連鎖などで延々とユーロは上がり続けた、それだけです。今回運用者である自分が手動決済すれば損失軽減できたのでしょうが、まだホールドといけるとブルな自分には到底無理でした。



2.MB-Trading System

一転こちらは、前日高値安値付近で堅実に通行料を徴収するタイプ。
朝のドル買いによる他通貨ドルの前日安値更新でチャリン、ドル円反転売りで他通貨ドルは一気に前日高値更新してチャリンと7トレードで堂々の61.5pp獲得。
このEAの戦略、5ペアでの稼働、手堅く取って逃げたり少し深く利を取るところなどが、存分に発揮された日でした。


3.SCH-Trading system

ポンド円H4ベースのトレンドフォロータイプ。個人的にはトレンドを掴むのはうまいと思うんですが、どうしてもH4で動いてるため小回りが効かずにいいポジション取りや決済ができないことがあります。ただこのEAが稼働するポン様はどーんと動く通貨なのでトータルでは余裕で大きな利をもたらすので、あまり余計なことはしたくないところでもあります。

今回はドル円が大きく下落していく中、持っていたポンド円売りポジションが大きく利を伸ばしていました。
そしてドル円が118円を割ったもののさらに走らなかったので、戻す可能性ありと思いました。H4判定の23時を過ぎた0時半くらい、次のタイミングの3時には乗った利益が減る可能性が高いと思い決済(200pp)しました。

レンジ相場で不調なときや、こういう大きなボラティリティのある特殊なときは手動決済が効くと思いました。

(今回はたまたまうまく行ったのを偉そうに書いてみた)



昨日一日で結構な痛手を受けましたが、学ぶことも多かったです。
今後この情報を活かしてうまくEAを利用し、より多くの収益を得られればいいですね


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