海外口座開設 (4)：FXOptimax ドル建て開設 Skrill入金、Skrill出金

2015/7/29　半年で3回ほどロールオーバータイミングでバッドティック発生、朝スキャ利用する方は注意しましょう。１ｍ足チャートのローソク外で約定した場合は、チャートのSSを添付してブローカーにクレームを出して補償交渉してみましょう

ブローカーへのクレームに使った添付画像のある記事



2015/6/29　入金関連更新。クレカ、Skrill、Netellerの手数料補填がなくなったもよう


　FXOｐtimax　Pro　ドル口座を開設した。
Traders Trust同様MFM4、MB-TradingSystem、SteadyWinnerの複数口座で使えるEAをメインに、加えてExcelMarketsで動かしていたSCH-Trend systemとHippoをこちらで動かすことにした。

１．FXOptimaxの概要

・セントビンセントおよびグレナディーン諸島（カリブ海の島、英連邦王国）のブローカー、取り扱いはFX、メタル
・最大レバレッジは1:500、ロスカット（ストップアウト）は20%
・クレカ、Neteller、Skrillの入出金手数料無料（正確には$10～$5,000までブローカー負担、Netellerは制限なく無料）　→　HPが更新され手数料補填措置がなくなった　（2015/6/29）
・Neteller、Skrillへの利益出金は未確認だができそうに見える、クレカ入金分の出金はSkrillか銀行送金のみが対象。
・日本語サポートなし（絶賛日本人サポート募集中だが3年くらい求人出しっぱなし・・・）
・口座タイプは手数料なしのPrime（0.1ロット単位）、Precision（0.01ロット単位）、4digi（２、４桁）、手数料ありのECNのPro口座（0.01ロット単位、手数料$4/ロット）
　→　最低入金はPro$100、Primeが$500、Precisionと4digiが$10
　→　最大レバはPrecisionと4digiが最大1:1000、以外は1:500
　→　手数料は0.004％が正確なところ。ドル円$4/ロット、ユロル$4.5/ロット、ポンドル$6/ロットになる。

・スプレッドリストで各口座の平均スプレッドが確認できる。マイナーペアの取り扱いは多め。
　Prime口座でもスプレッドは狭めでスキャEAも動きそう（0.1ロットスタートが平気なら）
・$10プロモ、20%ボーナスプロモ、Max$5,000報奨プロモ （Pro口座対象外、スプの広いPrecisionが対象か？）
・HPにスワップポイント一覧がないのでわかりにくい
・IBはPremium Trading
・GMT=0 業者
・ICMarketsと同じフォーマットの取引ステートメントが毎日届く、多分月間ステートメントも来ると思う。日々のは見ずに削除してるけど月間のは保管しておくと月末残高が分かって便利。

・取引条件を細かく制御している　（危険な取引防止を徹底している）
　オリジナルはトレード仕様＠FXOptimaxを参照

　→頻繁なレバレッジ変更や新規建て規制
  　流動性、高ボラティリティが予想されるイベントの事前にレバ変更通知や新規建ての規制を行っている
　　　例）例のSNBスイスフランのときフラン関連ペア、QE発表したECBの時ユーロクロスなどで規制が行われた。実施予定の通知、実施、解除のタイミングで頻繁にブログが更新される　
　→　口座残高によるレバレッジ、保有ポジション上限制限　2万ドルまで1:500、3,000ドルまで最大50万通貨
　→　週マタギ時のレバレッジ変更　週末のクローズ5時間前からレバは1:100に一時的に変更され、週明けのオープン2時間経過後に元に戻る
　→　高リスクトレードをするユーザーに対して個別にレバレッジ変更を適用する可能性


　相互リンクさせてもらっているEAで生き残るFXのMoNyuさんが開設したとのことで知ったブローカー。改めて情報感謝です。

２．口座開設

口座開設についての日本語資料はさすがになかったが、ブラウザの翻訳機能で十分いける。

０）簡易開設手順
１．項目記入
　→　完了後即MT4アカウントが発行される！
２．証明書類送付
　→　証明書を送らないと入金できない！というパターン
３．携帯番号宛にPINコードが記載されたメールが届く（auでいうところのCメール）
　→　FXOptimax SMS Verification　っていうタイトルのメールが来るのでPINコードをいれる
　　　携帯の実在確認兼ってところ。PINコードは入金などに使う大切なコード。再発行する際は同じ手順を踏むことになる


１）開設は多分30分位あればいける

　記入項目は少なめ。証明資料はExcel Markets口座開設時に使った資料であっけなく完了した
　実は日本語サポートがいないので心配だったが、本当に見てるの？ってくらい認証はすぐ終わる


２）レバレッジは口座開設時に指定

　概要に書いたようにPrecision、4digiは最大1:1000が選べるが、他は最大の1:500でまで。
またよくあるパターンで口座残高に応じてレバレッジは変わる、1：500は2万ドルまで。


３）IBの設定

　FXキャッシュバックサイトを巡回してみました＠投資関係のことをアウトプット

　今回IBは上記の記事から知ったPremium Trading経由で行った。もともとの手数料が安いのでもらえるリベートの額も極少ないけど、ないよりマシということで。Premium Tradingについては既存エントリに追加検討中。

３．入金

TradersTrust同様にクレカ、Neteller、Skrillの手数料無料なのでここから選ぶことになる。国内送金窓口がないので銀行振込はそもそも選択肢から外れる。
　→　正確にはクレカ、Skrillは$10～$5,000までがブローカー負担。
　→　HPが更新され手数料補填措置がなくなったもよう　（2015/6/29）　
　　　クレカ　4.2％、Skrill　3.9％ + 0.5USD、Neteller　2.6％
　　　WebMoneyが追加された？　こちらは入金手数料無料（Optimaxが補填）

今回はドル建てなので、ドル口座のSkrillから入金した。最低入金額はPrecision、4digiが$10、Proが$100、Primeが$500。
　ExcelMarketsからの回収資金はSkrillにプールしていたので、ここから全額を入金。メール連絡とか全く不要でまさにリアルタイムで満額口座反映した。

　なお、口座を開設するとCash Accountが自動的にできる。口座間の資金移動などで使う一時置き専用の器だと思う。今回は開設したMT4口座への入金をしたが、複数の口座に分けたいときにCash Accountに一括入金後、内部で資金移動指示する感じだろう。

４.出金

実際に出金は行っていないが、Neteller、Skrillへ手数料なしに利益金も出せそうに見える。出金の手数料も入金同様無料なのでとても便利だ。

2/9追記：
他のブローカーへ回す資金としてここから$200Skrill出金した。

Skrillへの出金の場合には Withdrawal Detail に、Skirllのメアドと名前を記入するよう書かれている。
が、最初気が付かずに出金の理由でも書くのかと思い込んでなんか適当に書いて申請したら却下くらった・・・入金に使ったSkrill アカウントへの出金しかされないから、指定はいらないと思い込んでたのもあった。
で、却下のメールにSkrill IDを入れてくれってあったので、そうしたら翌営業日に無事着金してた。

そしてSkrillの口座を見てみると、満額じゃなかった！$2弱、だいたい１%引かれている。
実のところ心当たりはあったけど、「なんで手数料ひかれてるんだよ」メールを送ったら即返信来た。

「SkrillやNettelerの手数料は結構大きいんですよ、うちは取引手数料からそれを負担させてもらってるんで、取引量が少ないお客さんの手数料はカバーできないんです。HPにもそう書いてますよね」　（超意訳）
心当たりの通りの返事でした、はい、その文言に気づいていました・・・

開設後2週間で2ロットほどの取引していたけど、PRO口座は特に手数料少ないからダメだったんだろうな。
口座タイプによっても変わるだろうから取引量がどれだけなら手数料負担してもらえるのかとかは聞いていない。出金する前にサポートに確認しておいたほうがいいと思う。

５．FXOptimaxの利点、欠点

利点
・手数料無料で入出金に電子マネーが使える、利益出金もできる。これは大きなアドバンテージ
・そこそこ狭いスプレッド、往復$3-6/ロットの安い手数料
　→　使い始めて間がないけどメジャーは十分狭いけどマイナーはIC Marketsにやや劣るかもしれない、あとは実際のEAの成績次第ってところ。（ただIC Marketsよりは手数料が安い）
・確認中だけど、多分ゼロカットありだと思う。（なのでリスクの高いトレードを客にさせないようにしてる）
・細かいコントロールが鬱陶しいと思われるかもだけど、自分には好印象。レバが下がる対象は、リスクが高いってことを示してくれてる。スワップ派などトレードスタイルに合わない人は仕方ないが、EAメインなら何ら問題ない。ロットが多めだと思うのなら一旦減らせばいいだけだ。


欠点
・日本語サポートがない。
　→　この一点で開設対象外になるかもしれない。
・HPにスワップがのっていない。参考程度にしかならないが気なる人は多いと思う
・GMT=0　昨今のブローカーの多くはGMT+2。H4や日足を使うEAの動きが変わる可能性が高い



以降、使っていて気がついたことがあれば書いていく。

1/30追記
信託保全とゼロカットについて質問をメールで投げたけど返事がない。
自分の英語コミュニケーション能力の低さに軽く絶望中


2/3追記＆一部見直し
開設したばかりだが、ここをやめて別のところへの移設の検討を始めた。
開設したばかりだが、移設の可能性について検討を始めた。
一言で言うとGMT+2ブローカーでないといろいろと不安定要素があるということ。
GMT0ブローカーについては別途エントリ予定。
TradersTrustより優れたところがあるので撤退はTradersTrustのあとになる。
ただ時期的にはそれほどすぐとも思っていないが、場合によっては残す場合もありえる。
GMT+2ブローカーで、ここより明らかに良い所がれば移設を検討する


2/4追記
昨日のRBAで他のブローカーが豪ドルがえぐい目に合ってる中、ここは逆に大きな利を得た。
IC　▼74.3pp、TT　▼52.7ppと値が飛んでSLを越えていった、対してOptimaxは46.3ppの利益。
IC MarketsやTradersTrustより指標時のスプレッドの広がりが抑えられているんじゃないかと思う。
（MB-TradingSystem　AUDUSD）
そもそもECNは指標時とか値がつかない状況だととんでもない値が提示されそうな気がするけどどうだろうか
cTraderも週末のクローズ前のスプレッドは激しく広がるし


2/23追記
IB業者のPremium Tradingから、FXOｐtimaxがProとPrimeアカウントのリベート支払いプログラムを中止したとのことでIBの登録も無効になってしまった。多分、他のIBも同様だろうからチェックはしておくけどリベートは諦めるしかないかな。

6/29追記
FOREXMAN氏のコメントで入金関係手数料が変わっていることを知る



＊＝＝＝＊＝＝＝＊＝＝＝＊＝＝＝＊＝＝＝＊＝＝＝＊＝＝＝＊＝＝＝＊＝＝＝＊＝＝＝＊＝＝＝＊
いつも応援本当にありがとうございます