【脱超ビギナー】時間をかけてとにかく回数こなす、小さなYesを探せ

 FXを始めたばかりの頃、チャートは見ずにプライスボードばかり見ていました。
チャートを見ても何もわからなかったからです、そしてプライスボードに表示される評価損益の数字をハラハラしながら見守り、プラスになったら決済して緊張を解く、そんな感じでした。

 上下どっちに行くのか分からない、指標なるものでいきなり値が飛んだり逆に動いたりする、要人発言、地政学リスクと分からないものだらけ、No,No、No、NoでFXが怖くなりました。

 でも、何度も繰り返してるうちに慣れてきたせいか、少し分かるようになってきたんです。
それは下落が止まって反転しはじめたら、しばらく上昇するなんてものでしたし、実際は「分かった気になっていた」だけなんですけど、とにかくこの小さなYesを積み重ねることは重要でした。

 Noだらけの中では常に緊張し不安な状態でした、また指標などで想定外に動くと動揺しテンパります。
こういう精神状態で行うトレードは大抵はやるだけ損、余計なことばかりしてしまいがちです。

 しかしYesを徐々に増やすことで緊張や不安が緩和されると、余計なことをしなくなり、さらに今まで気が回らなかったところに気付きを見つける余裕ができました。

 私はこの余裕がトレードを上達させる鍵の一つだと思っています。


 時間をかけていろいろな場面を経験し、トレードの回数をこなし、それぞれの場面でチャートの動きがどうだったのか、それを見続けることでどこが違っているのかが気付きとして見えてきます。
それがトレードの精度をあげる手法などにつながってきていると実感しています。

 そして、この気付きを得るには「テクニカル指標」や「トレード記録・日記」は重要なものだと思います。
 下記サイトオススメです。FX本とか商材とか買う前に読んでおいて損はないと思います。
小次郎センセイのテクニカルサイトは、始めたてのこのころに知っていればなぁとつくづく思います。


小次郎講師の使えるテクニカル分析実践編
FXは押し目買い、戻り売りだけやればいい

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