海外口座の検討 (3):海外口座との入出金について検討・準備



海外口座との入出金について検討・準備


結論:
海外口座使うなら新生銀行の口座を作っておくのがいい


いろいろと調べてみて国内FXブローカーだと、入金、出金は振込手数料無料、通貨が同じなので為替手数料も発生しない、とてもシンプルで利便性が高いんだなと実感

前のエントリで選んだIC MarketsThinkForexでの開設を前提に、口座との入出金のやりとりを考えて開設準備を進める。



口座の通貨選択

IC、Thinkともに日本国内に振込口座を用意してくれているので、単純に円建てが非常に楽だし手数料的にも少ない、仮に利益が出た場合の税処理も為替の変動要素という面倒がない。

なんとなくドル建て口座に惹かれてた点を改めて書き出してみる
・今後もドル高円安傾向が続く可能性が高い → 円の価値が下がっていく
・日本国内に振込口座が用意されていない場合、他の手段を使うとき円だと為替変換が多くかかる可能性がある
・円口座に対応していないEAがある可能性

とあげてはみたが、
・為替手数料が2-3%とか聞くとどうなん?と思ってしまう
・IC、Thinkは国内振込可能で円建てのデメリットが少ないので除外できる
・EAは国内のブログでいろいろと情報がとれるので対応は可能に思える、そもそもEAトレードが軌道に乗るかどうかすらも分からない
(追記)円口座対応というのは、複利計算でロットを自動算出する機能のことでした。

国内振込口座がないEXCEL Marketsなどはドル建てがいいかもしれない

ということで、ICとThinkは素直に円建てでOKと納得


入金(円建て)

銀行(振込手数料)
→ 国内口座
→ FXブローカー(入金手数料) 
                     
入金は国内振込口座へ送金、東京三菱、住信SBIを使うので手数料なしで振り込める
IC、Thinkとも入金手数料はない
円建て口座に円で入金なので為替変換自体がない

このケースだと入金に関しての手数料はなしになる


出金(円建て)

FXブローカー(出金手数料) 
→ [中継銀行(リフティングチャージ)] 
→ 振込先銀行(被仕向け送金手数料)

出金はともに銀行送金、IC、Thinkともに出金手数料が20AUD~25USDかかるようだ
海外からの送金受けなので東京三菱、住信SBIともに、被仕向け送金手数料というのがかかる。
大体2,500円だけど中継銀行がさらにリフティングチャージという手数料1,000~1,500円程度?を取る可能性があるらしい。

これだと出金に4,500~6,000円程度の手数料がかかることになってしまう、これはかかりすぎ。

そこで被仕向け送金手数料がかからない新生銀行に口座を作ることにした。
被仕向け送金手数料がかからない銀行はソニー銀行と新生銀行だけのもよう、振込手数料や為替手数料のサービス面を併せて考えると新生銀行が最有力になる。

新生銀行で受けた場合、リフティングチャージがなければ手数料は2,000~3,000円程度になる。





ちなみに海外への送金は、送金先の書類での事前登録、送金時の電話連絡等が必要で手数料も5,000円~と手間がかかる上に馬鹿高い。まさに論外な手段。

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